■かんたんショートブレッド
素朴な味のかんたんショートブレッドをお子様と一緒に作ってみてはいかがでしょう?
洗い物なし・特別な道具もなしの、お手軽おやつ。
準備するもの
- 小麦粉_200g
- マーガリン_100g
- 砂糖_50g
- ビニール袋_2枚
- 室温でマーガリンをやわらかくしておくか、電子レンジで30秒くらい加熱して柔らかくする。
- ビニール袋を二重にしたものに小麦粉と砂糖を全量入れ、柔らかくなったマーガリンも入れる。
- ビニール袋が破けないように、もみもみ・・・材料をよく混ぜる。
- 生地が混ざったら、ビニール袋ごと5mm〜1cmくらいの厚さに伸ばす。
- 冷蔵庫で1時間くらい寝かす。
- ビニール袋ごとお好みの大きさに切り、天板にクッキングシートを敷いた上に間隔を空けて並べ、フォークで刺して表面に穴をあける。
天板1枚に分量半分分が並ぶくらいの目安で。
- 180℃のオーブンで15〜20分焼く。
半量づつ別のビニール袋にわけて、ごまやきなこ、ココアを混ぜたりしても美味しいです。
子どもにもみもみ、がんばってもらいましょう。
切るときはビニール袋を1枚にして、残った生地はもう1枚に入れて保存しておけます。
■折り紙飛行機2種
誰でもカンタン、紙1枚でよく飛ぶ折り紙飛行機を飛ばそう!
オーソドックスなヘソ飛行機とイカ飛行機をご紹介。
準備するもの
- 紙_作りたい飛行機の数だけ
(今回はA5用紙を使用。正方形のおりがみでも可。)
ヘソ飛行機の折り方
※ヘソ飛行機は折り重なる部分が多く、
用意した紙の半分以下の大きさになります。
小さすぎるおりがみでは折りづらいので、
少し大きめの紙を用意しましょう。
上反角を付ける場合は30度くらいで。
イカ飛行機の折り方
※イカ飛行機は折りやすく、安定してよく飛びます。
用意した紙よりもひとまわり小さくなるくらいですので、小さいおりがみでも折ることができます。
紙飛行機をよく飛ばすには左右のバランスが大切です。
きちんと左右対称になるように折りましょう。
折りあがったら、機体がねじれていたりしないように調整しましょう。
■バードコール
鳥のさえずりに似た音を出せるバードコール。仲間と間違えて鳥が集まってくれるかな?
準備するもの
- 木の枝_1本
- ネジ(丸環)_1個
- 首から下げるためのひも
- のこぎり、錐か穴あけドリル
作り方
- 落ち枝を拾ってきてよく乾かす。堅い枝の方がいい音が出るらしい。
今回は直径12mm前後の枝を使用。
- 枝をしっかり握れる長さに切る。今回は6cm。
- 枝の片側の断面の真ん中に錐かドリルで穴をあける。
ネジ穴のガイドの為の穴なので、使うネジよりも細い穴をあけること。ネジより少し深くあけておく。
- ネジ穴を作った反対側の側面にひも通し用の穴をあける。
今回は穴をあける部分の側面を少し削ってみたけれど、そのままあけてもOK。薄く出来れば丸環を通してフックも付けられるかも。
- 断面にあけた穴にネジをねじこんでいく。今回は3.0Φのネジを使用。
- ネジが滑らかに動くようになるまで、何度も締めたり緩めたりする。
- 締めたり緩めたりしているうちに、音が出るようになれば完成。
- ひも通し穴にひもを通して、首から下げよう。
使う木やネジの材質によって違う音が出るので、いろんな材料を試してみよう。
本物の鳥のさえずりをよく聞いて、似た音が出せるように鳴らし方も工夫してみよう。
■牛乳パックDE紙飛行機・改
ゴムカタパルトで飛ばす紙飛行機です。
ていねいに作れば驚くほどよく飛びます。
※ゼムクリップの取り付けに少々問題があったので手順4を改訂しました。
図面に変わりはありません。
準備するもの
- 設計図
- 牛乳パック
1000ml_1本
- ゼムクリップ_1個
- わりばし_5cmくらい
- 輪ゴム3本
- カッター、木工用ボンド、せんたくバサミ、ホチキス、セロテープ
作り方
- 設計図通りに、牛乳パックからパーツを切り出す。
Cは真ん中の線が牛乳パックの折りすじになるように。
AとCは、真ん中の線から左右対象になっているか半分に折ってよく確かめる。
- AとCを図(い)の様に折り曲げておく
- ゼムクリップを図(ろ)のように曲げる。
- Cの本体接着面にボンドを薄く均一に塗り延ばし接着し、機体に均等にホチキスで5ヶ所をとめる。
おもり部分は本体にぴったり巻き付けてセロテープで留め、おもりの巻きの少ない側の後ろにゼムクリップを図(は)の様に留める。
- Cの主翼接着面にボンドでAを貼り付ける。本体と中心線がぴったり重なるように。図(に)の様にせんたくバサミで留めて乾燥させる。
- わりばしを5cmくらいに切って、端から1cmくらいのところに切り込みを入れる。
輪ゴムを3本つないでわりばしの切り込みに結んだら、ゴムカタパルトの出来上がり。
- 乾燥したら、主翼の下を親指と人差し指で支えて前後のバランスを見る。後ろが重ければ、前におもりを足し、前が重ければ前のおもりを少し削る。
- バランスがとれたら主翼を指で少しづつしごいてキャンパーをつける。
- さあ、完成です。図(ほ)を参考に、機体がねじれたりしていないか確かめたら、ゼムクリップをゴムにひっかけて飛ばしてみましょう。
利き手でないほうの手でわりばしを持ち、利き手で飛行機の後ろをつまみ、少し上向きに飛ばしてみましょう。
※飛行機を飛ばすときは、まわりに人がいないことをよく確かめましょう。
※まっすぐ飛ばない時、すぐに落ちてしまう時は機体がねじれていないか、接着面に隙間がないかよく確かめましょう。
■消しゴムスタンプ
年賀状用に、消しゴムを削ってスタンプを作りました。
準備するもの
- 消しゴム
- 表面がつるつるの広告
- 油性マジック(赤)
- ボールペン(赤)
- 爪楊枝
- スタンプ台(赤)
作り方
- 広告に消しゴムをあてて、枠をとります。
- 枠の中にマジックで文字を書き、消しゴムを押し当てます。すると消しゴムに文字が鏡文字でうつります。
- 白抜き文字にしたい場合は、文字部分を赤ボールペンでなぞってくぼみをつけます。文字をうかびあがらせたい時は文字以外の部分をボールペンでこすります。
- ボールペンでくぼませた部分を爪楊枝で少しづつほじくります。1mm〜1.5mm程度の深さでいいでしょう。
- 完成!スタンプ台につけてスタンプされることを確かめましょう。
※今回は赤いスタンプを使ったので赤マジックを使いましたが、他の色を使う場合にはスタンプ台の色にあわせたマジックを使いましょう。
でないと色が混ざって大変なことになります。
※消しゴムを切って使う場合、スタンプ面が必ず平らになるようにしましょう。歪んでいたりするときれいにスタンプできません。
■国旗あてクイズ
「国旗の本」が一時ブームでしたが、国旗はカラフルで子供心をくすぐる様ですね。
本は持っていませんが、我が家のリビングには世界地図が貼ってあって、周りには国旗が印刷されています。
なんとなく子供と二人で持て余すと、突然「これはどこの国旗だ?!」と言って国旗の下の国名を指で隠します。
すぐにわかるものもあれば、わからなくて、指をちょっとずらして文字が少し見えたりするようにもします。地域別になっているので、
「マではじまるアフリカの国だよ」と言うと、アフリカ一帯を探しはじめます。なるべく子供に答えさせます。
子供がヒントなしで国名を当てたら、今度は「じゃあどこにある?」と聞きます。一所懸命探します。探し当てたら間髪入れずにまた「これはどこの国旗だ?!」と続きます。結構延々とやってます。
テレビを見ていて、どこかの国が出てきた時に「この国、どこにある?」と聞くと地図にかぶりつきです。
場所がわかったら、「じゃあ国旗はどれだ?」とやります。真剣に探します。
実は自分もわからなかったりするのでこっそり大慌てで探します。最初から子供に尋ねてしまうこともあります。褒めると子供は鼻高々です。自分もわからないので、本気で褒められます。
お勉強になってしまうと飽きるので、あくまでもゲームです。
頻繁にやる時期もあれば、全然やらない時もあるので、なかなか全部は覚えません。
でも、自分が気に入った国旗だとか、気に入った国が出来てきて、少しは覚えます。
ロシアの国旗はわからないけれど、キプロスやスワジランドの国旗は忘れません。
韓国の場所はすぐに見つからなくても、マダガスカルやペルーは即答です。
現在、我が家の息子は小学2年ですが、年長の頃からやってます。
何歳まで通用するかわかりませんが、お宅のリビングにも世界地図はいかがでしょう?
■風船ロケット
以前、科学技術館のIBMの企画で風船ロケットの実験をしました。
面白かったので、小学2年の学年行事で体育館を借りて行ったところ、最高記録12.73mがでました。
なかなか盛り上がったので、よろしかったら是非試してみてください。
準備するもの
- ゴム風船(丸)
- ストロー(適当な長さに切る)
- おはじき
- タコ糸
- セロテープ・はさみ・目玉クリップ
やり方
- まず、風船を膨らませます。口を目玉クリップで留めておきます。
- 風船に、ストローをセロテープで留めます。ストローの長さや付けた場所で飛距離が変わるので、よーく考えて。
- ストローを付けた風船に、おはじきのおもりを長めのセロテープでしっかり留めます。おもりの場所や個数で飛距離が変わります。
ロケットの完成です。
- タコ糸を床に平行にぴんと張ります。はじめのうちは10mもあれば充分ですが、何度もやっていくうちにもっと長さが必要になるかもしれません。
必ず出発点と到達点は同じ高さになるように。
これが走行レーンになります。
- ロケットのストローに走行レーンのタコ糸を通します。
- 目玉クリップを一気に外します。
カウントダウンして行うと盛り上がります。
- 飛距離を測って、改善すべき点を考え、2号機にトライします。
※ゴム風船に貼ったセロテープをはがすと、風船が破けますので2号機は新しい風船で。
最高記録を出した子は、全部で8回チャレンジしました。
はじめは10cmくらいしか飛ばなかった子も、何度もやっているうちに5mくらいは飛ぶようになります。
大人も結構、真剣になります。
■ペットボトル空気砲
これまた科学技術館のワークショップで教えてもらいました。
簡単にできて、携帯便利な空気砲です。
準備するもの
- ペットボトル
- ゴム風船(丸)ペットボトルの直径よりもしぼんだ状態で少し小さいくらいのサイズ
- ガムテープ(布)
- カッターかペットボトル用のはさみ、普通のはさみ
作り方
- ペットボトルのおしりの部分を切り落とします。
- 風船を一番幅広の場所よりも少し口寄りのラインで切ります。
- ペットボトルの切り口に風船をはめて、ガムテープで留めます。
空気が漏れないようにぴったり貼ります。
- 風船を引っ張って放すと、ペットボトルの口から勢いよく空気が飛び出します。
いろいろなサイズのペットボトルで作ると面白いです。
500mlのボトルでも結構遠くまで届きますが、発射するときに口を固定するのが難しいので、なかなか狙いが定まりません。それがまた面白かったりして。